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【令和8年度下期】第二種電気工事士 学科試験の問題と解答・解説
令和8年度下期(2026年10月25日実施)の第二種電気工事士学科試験、全50問の問題と正解・解説です。問題は試験センターが公表したものを掲載し、解説は当サイトで作成しています。
出典:令和8年度下期第二種電気工事士学科試験
問題1.一般問題(問1〜30)
問1 図のような回路で,スイッチSを閉じたとき,a–b端子間の電圧[V]は。

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正解:ニ
スイッチSを閉じると、左上の50Ωは両端がつながって電流が流れなくなります(短絡)。電流は中央の縦の50Ωと下の50Ωを直列に流れ、I=120÷(50+50)=1.2A。a側の50Ωには電流が流れないので電圧降下はなく、a–b間の電圧は中央の50Ωの両端電圧と同じで、1.2×50=60Vです。
問2 ビニル絶縁電線(単線)の抵抗に関する記述として,誤っているものは。

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正解:ハ
電線の抵抗は「長さに比例し、断面積(直径の2乗)に反比例」し、温度が上がると大きくなります。導電率は電気の通しやすさなので、抵抗は導電率に反比例します(抵抗率に比例)。よって「導電率に比例する」が誤りです。
問3 抵抗器に100Vの電圧を印加したとき,5Aの電流が流れた。1時間30分の間に抵抗器で発生する熱量[kJ]は。

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正解:ハ
電力P=100V×5A=500W。1時間30分=5400秒なので、熱量は500×5400=2,700,000J=2,700kJです。熱量[J]=電力[W]×時間[秒]で計算します。
問4 単相200Vの回路に,消費電力2.0kW,力率80%の負荷を接続した場合,回路に流れる電流[A]は。

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正解:ニ
単相の電流は I=P÷(V×力率) で求めます。I=2000÷(200×0.8)=2000÷160=12.5Aです。力率をかけ忘れると10Aになるので注意しましょう。
問5 図のような三相3線式回路に流れる電流I[A]は。

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正解:ロ
負荷はスター(Y)結線なので、1相の抵抗にかかる電圧は線間電圧の1/√3倍です。210÷1.73≒121.4V、電流は121.4÷10≒12.1Aです。デルタ結線なら抵抗に210Vがそのままかかる点との違いを押さえましょう。
問6 図のような単相2線式回路で,電源電圧は105V,電線1線当たりの抵抗は0.25Ωである。スイッチSを閉じると,抵抗負荷の両端の電圧は100Vになった。この配線の電力損失[W]は。

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正解:ロ
電源105Vに対し負荷側が100Vなので、2本の電線で合計5Vの電圧降下があります。電線の抵抗は往復で0.25×2=0.5Ω、電流は5÷0.5=10A。電力損失は I²R=10²×0.5=50Wです。
問7 図のような単相3線式回路で,消費電力100W,500Wの2つの負荷はともに抵抗負荷である。図中の×印点で断線した場合,a–b間の電圧[V]は。

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正解:ハ
中性線が断線すると、100Ωと20Ωの2つの負荷が200Vに直列につながります。電流は200÷(100+20)≒1.67A、a–b間(100Ωの負荷)の電圧は1.67×100≒167Vです。軽い負荷(抵抗が大きい側)に高い電圧がかかるのが中性線断線の危険な点です。
問8 金属管による低圧屋内配線工事で,管内に直径2.0mmの600Vビニル絶縁電線(軟銅線)5本を収めて施設した場合,電線1本当たりの許容電流[A]は。

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正解:ハ
直径2.0mmの600Vビニル絶縁電線の許容電流は35Aです。金属管に5本収める場合は電流減少係数0.56をかけ、35×0.56=19.6≒19A(問題文は「最も近い値」)です。直径1.6mmは27Aも合わせて覚えましょう。
問9 図のような電熱器H1台と電動機M2台が接続された単相2線式の低圧屋内幹線がある。この幹線の太さを決定する根拠となる電流IW[A]と幹線に施設しなければならない過電流遮断器の定格電流を決定する根拠となる電流IB[A]の組合せとして,適切なものは。

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正解:ニ
電動機の合計IM=5+15=20A、電熱器IH=5A。IMが50A以下なので、幹線の太さの根拠 IW=1.25×IM+IH=25+5=30A。過電流遮断器の根拠 IB は 3×IM+IH=65A と 2.5×IW=75A の小さい方で65Aです。
問10 低圧屋内配線の分岐回路の設計で,配線用遮断器の定格電流とコンセントの組合せとして,不適切なものは。

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正解:ロ
30Aの配線用遮断器の分岐回路に使えるコンセントは20A以上30A以下です。15Aコンセントは使えないので、ロが不適切です。20Aの遮断器なら15A・20Aのコンセントが使えます(ハ・ニは適切)。
問11 金属管工事において,絶縁ブッシングを使用する主な目的は。

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正解:イ
絶縁ブッシングは金属管の端に取り付け、管の切り口で電線の被覆が傷つくのを防ぐための部品です。電線の接続(ロ)や管の固定(ハ)、管同士の接続(ニ)が目的ではありません。
問12 耐熱性が最も優れているものは。

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正解:ハ
MIケーブル(無機絶縁ケーブル)は絶縁物に酸化マグネシウムを使い、銅管で覆った構造のため耐熱性・耐火性が非常に高いケーブルです。ビニル絶縁の電線・ケーブルは比べて耐熱性が低くなります。
問13 コンクリート壁に金属管を取り付けるときに用いる材料及び工具の組合せとして,適切なものは。

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正解:ロ
コンクリート壁に金属管を固定するときは、振動ドリルで穴をあけ、カールプラグを差し込み、サドルを木ねじで留めます。ステープルはケーブルを木材に留める部材、ホルソは金属板などに大きな穴をあける工具で、この作業には使いません。
問14 必要に応じ,スターデルタ始動を行う電動機は。

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正解:イ
スターデルタ始動は、始動電流を抑えるために使う方法で、一般用の三相かご形誘導電動機で用います。巻線形は二次抵抗で始動電流を抑えるので通常は使いません。直流電動機や単相電動機は三相の結線を切り替えられないため対象外です。
問15 低圧電路に使用する定格電流30Aの配線用遮断器に60Aの電流が継続して流れたとき,この配線用遮断器が自動的に動作しなければならない時間[分]の限度は。

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正解:ロ
定格電流30A以下の配線用遮断器は、定格の2倍の電流が流れたとき2分以内に自動的に動作しなければなりません。30Aの遮断器に60A(2倍)なので2分です。あわせて「1.25倍で60分以内」も覚えておきましょう。
問16 写真に示す材料の名称は。

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正解:ニ
シースの表示に「EM」「EEF/F」があるので、エコケーブル(600Vポリエチレン絶縁耐燃性ポリエチレンシースケーブル平形)です。EMは環境に配慮したエコマテリアル、EEFはポリエチレン絶縁・耐燃性ポリエチレンシースの平形を表します。
問17 写真に示す器具の用途は。

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正解:ロ
写真はリモコンリレーです。リモコン配線で、リモコンスイッチからの信号で照明などの回路を入り切りする器具で、分電盤内などに取り付けます。操作電源用の変圧器(イ)やセレクタスイッチ(ハ)とは形が異なります。
問18 写真に示す測定器の用途は。

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正解:ニ
写真は低圧用の検電器です。先端を電線やコンセントに近づけ、光や音で電圧がかかっているか(充電されているか)を確かめます。照度計(イ)や静電気除去(ロ)、墨出し(ハ)の道具ではありません。
問19 低圧屋内配線工事で,600Vビニル絶縁電線(軟銅線)をリングスリーブ用圧着工具とリングスリーブ(E形)を用いて接続を行った。接続する電線に適合するリングスリーブの種類と圧着マーク(刻印)の組合せで,適切なものは。

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正解:イ
リングスリーブの選び方は、1.6mm2本=小(刻印○)、1.6mm3〜4本・2.0mm2本・2.0mm1本と1.6mm1〜2本=小(刻印小)が基本です。2.0mm1本+1.6mm1本は小スリーブ・刻印「小」でイが適切。ロは刻印「小」、ハとニは小スリーブ・刻印「小」が正しい組合せです。
問20 低圧屋内配線のケーブル工事の施工方法として,不適切なものは。

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正解:ニ
キャブタイヤケーブルを造営材の側面に沿って取り付ける場合、支持点間の距離は1m以下にします。1.5mは長すぎるのでニが不適切です。ケーブル(VVFなど)の一般的な支持点間は2m以下と区別して覚えましょう。
問21 図に示す一般的な低圧屋内配線の工事で,スイッチボックス部分の回路は。

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正解:ロ
確認表示灯(パイロットランプ)は、負荷が点灯しているかを手元で確認するためのもので、負荷と並列につなぎ、スイッチと同時に点滅させます。そのため、スイッチの負荷側(赤)と接地側電線(白)の間にランプをつなぐロが正解です。スイッチボックスには黒・白・赤の3本が必要になります。
問22 D種接地工事の施工方法として,不適切なものは。

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正解:ハ
漏電遮断器(定格感度電流15mA以下・動作時間0.1秒以下など)を付けて接地工事を省略できるのは、水気のある場所以外に施設する場合です。水気のある場所では省略できないのでハが不適切です。イ(キャブタイヤの0.75mm²)、ロ(0.5秒以内に遮断する装置があれば500Ω以下でよい)、ニ(1.6mm以上)は適切です。
問23 金属管工事で金属管とアウトレットボックスとを電気的に接続する方法として,施工上,最も適切なものは。

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正解:ハ
金属管とアウトレットボックスを電気的につなぐには、接地端子付きのロックナットや接地金具からボンド線を引き、ボックス内の接地用のねじに接続します。ボンド線がボックス本体につながっていないものや、ボンド線がないもの(ニ)では、管とボックスが確実に接続されません。
問24 アナログ式回路計(電池内蔵)の回路抵抗測定に関する記述として,誤っているものは。

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正解:ニ
抵抗レンジに倍率表示(×10など)がある場合は、読んだ指示値に倍率をかけて測定値とします。「倍率で割る」としたニが誤りです。イ(零位置の確認)、ロ(レンジの選択)、ハ(0Ω調整)は正しい手順です。
問25 次のA~Fは,絶縁抵抗計を用いた絶縁抵抗の測定方法の手順を示したものである。空欄に当てはまるものとして,適切なものは。

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正解:ロ
絶縁抵抗計は使用前に、バッテリーチェック、導通(0Ω)チェック、開放(∞)チェックを行います。測定端子同士を短絡して0Ωを示すかを確かめるのが導通チェックで、空欄はロです。
問26 直読式接地抵抗計を用いて,接地抵抗を測定する場合,被測定接地極Eに対する,2つの補助接地極S((P)電圧用)及びH((C)電流用)の配置として,適切なものは。

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正解:ロ
直読式接地抵抗計では、被測定接地極E、電圧用補助接地極S(P)、電流用補助接地極H(C)を、E–S–Hの順にほぼ一直線上に約10m間隔で並べます。Sが中央、Hが一番遠い配置のロが正解です。
問27 単相交流電源から負荷に至る回路において,電圧計,電流計,電力計の結線方法として,正しいものは。

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正解:ニ
電流計は負荷と直列、電圧計は負荷と並列につなぎます。電力計は電流コイルを直列、電圧コイルを並列に接続します。この条件をすべて満たしているのはニです。
問28 「電気工事士法」において,第二種電気工事士免状の交付を受けている者であっても従事できない電気工事の作業は。

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正解:イ
自家用電気工作物(最大電力500kW未満の需要設備)の電気工事は、原則として第一種電気工事士でなければ従事できません。低圧部分の電線相互の接続(イ)もこれに当たります。ロの地中電線用の管の設置は資格が必要な作業から除かれており、一般用電気工作物の接地工事(ハ)やネオン工事(ニ)は第二種電気工事士で従事できます。
問29 「電気用品安全法」の適用を受ける電気用品に関する記述として,誤っているものは。

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正解:ハ
(PS)Eは、特定電気用品以外の電気用品の表示(丸形PSEマーク)に代えて使える表記です。輸入品を示す記号ではないのでハが誤りです。ひし形のPSEは特定電気用品、丸形のPSEは特定電気用品以外の電気用品を表します。
問30 「電気設備に関する技術基準を定める省令」に関する記述として,誤っているものは。

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正解:イ
電気設備に関する技術基準を定める省令では、接地を施す場合は電流が安全かつ確実に大地に通ずることができるようにしなければならないと定めています。「大地に通ずることがないように」としたイが誤りです。
問題2.配線図(問31〜50)
問31〜50は、次の配線図についての問題です。図をタップすると大きく表示されます。
問31 ①で示す図記号の器具の種類は。

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正解:ロ
①の図記号は( )を四角で囲んだ形で、引掛シーリング(角)を表します。丸形の引掛シーリングは丸で囲んだ形です。天井に取り付け、照明器具を引っ掛けて接続する器具です。
問32 ②で示す部分の電路と大地間の絶縁抵抗として,許容される最小値[MΩ]は。

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正解:イ
②は単相3線式100/200Vの幹線部分で、対地電圧は100Vです。使用電圧300V以下で対地電圧150V以下の電路の絶縁抵抗は0.1MΩ以上が必要です。(対地電圧150Vを超える300V以下は0.2MΩ、300Vを超えるものは0.4MΩ)
問33 ③で示すコンセントの極配置(刃受)は。

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正解:ニ
③は「20A250V E」と書かれた、20A250V接地極付きコンセントです。刃受けの形は電圧(125V/250V)と電流(15A/20A)、接地極の有無で決まっており、20A250V接地極付きの極配置はニです。コンセントの図記号に添えられた表示から形を判断します。
問34 ④で示す図記号の器具を用いる目的は。

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正解:イ
④の「BE」は過負荷保護付漏電遮断器です。過電流(過負荷・短絡)と地絡電流(漏電)の両方を遮断する目的で使います。地絡電流だけを遮断するもの(ニ)とは別の器具です。
問35 ⑤で示す部分に照明器具としてペンダントを取り付けたい。図記号は。

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正解:イ
ペンダントの図記号は、丸の中に横線を引いた形(イ)です。CLはシーリング(天井直付)、CHはシャンデリアを表します。記号と照明器具の種類を組で覚えましょう。
問36 ⑥で示す部分の接地工事における接地抵抗の許容される最大値[Ω]は。

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正解:ニ
⑥は200Vのコンセント・ルームエアコン部分の接地で、使用電圧300V以下なのでD種接地工事です。D種の接地抵抗は100Ω以下が原則ですが、地絡時に0.5秒以内に自動遮断する装置(注意書きで0.1秒以内の漏電遮断器を使用)がある場合は500Ω以下でよいので、ニの500Ωです。
問37 ⑦で示す部分の最少電線本数(心線数)は。

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正解:イ
⑦の部分の電線本数は、配線図を複線図に書き直して数えます。スイッチと照明器具の結び方をたどると、この部分に必要な最少本数は3本になります。3路スイッチや確認表示灯が絡む部分は本数が増えやすいので、必ず複線図で確かめましょう。
問38 ⑧で示す図記号の名称は。

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正解:ニ
⑧には「EM-EEF」とあるので、600Vポリエチレン絶縁耐燃性ポリエチレンシースケーブル平形(エコケーブル)です。EMはエコマテリアルを、EEFはポリエチレン絶縁・耐燃性ポリエチレンシース・平形を表します。
問39 ⑨で示す部分の小勢力回路で使用できる電線(軟銅線)の導体の最小直径[mm]は。

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正解:イ
⑨はチャイム(小勢力回路)の配線です。小勢力回路に使う電線(軟銅線)の太さは直径0.8mm以上と定められているので、最小は0.8mmです。
問40 ⑩で示す図記号の配線方法は。

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正解:ハ
⑩は破線で描かれた配線で、床隠ぺい配線を表します。実線は天井隠ぺい配線、点線は露出配線、一点鎖線は地中配線です。線の種類と配線方法の組を覚えましょう。
問41 ⑪で示す図記号の器具は。

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正解:ロ
⑪の四角の図記号はジョイントボックスで、写真ではふた付きのアウトレットボックス(ロ)が該当します。イはプルボックス、ハはVVF用ジョイントボックス、ニはスイッチボックスです。
問42 ⑫で示す図記号の機器は。

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正解:イ
⑫はルームエアコン用の単相200V回路の配線用遮断器(2P20A)です。200V回路は両方の線が非接地側なので、2極2素子(2P2E)の配線用遮断器を使います。写真の表示が「2P2E」でAC100/200V用のイが正解です。ニは2P1E(100V用)、ロ・ハは漏電遮断器です。
問43 ⑬で示すボックス内の接続をすべて圧着接続とする場合,使用するリングスリーブの種類と最少個数の組合せで,正しいものは。

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正解:ハ
⑬のボックス内の接続は、配線図を複線図に書き直し、接続点ごとに電線の本数を数えてリングスリーブを選びます。1.6mm2本は小(刻印○)、1.6mm3〜4本は小、1.6mm5〜6本は中です。数えると小3個・中1個の組合せになります。
問44 ⑭で示す木造部分に配線用の穴をあけるための工具として,正しいものは。

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正解:ニ
木造部分に配線用の穴をあけるには、木工用ドリル(木工用きり)を使います。先端がらせん状のねじになっているニが木工用です。イはコンクリート用ドリル、ハは鉄板などに穴をあけるステップドリル、ロはねじ山を切るタップとハンドルです。
問45 ⑮で示すボックス内の接続をリングスリーブで圧着接続した場合のリングスリーブの種類,個数及び圧着接続後の刻印との組合せで,正しいものは。

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正解:ニ
⑮のボックス内の接続は、複線図で接続点ごとの電線の太さと本数を数えます。この部分には分電盤からの直径2.0mmの電線(VVF2.0)を含む接続があるため中スリーブが必要になり、数えると中スリーブ2個(刻印中)と小スリーブ1個(刻印○)の組合せになります。
問46 ⑯で示す部分の配線工事に必要なケーブルは。

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正解:ハ
⑯の部分は、複線図に書き直してスイッチと照明器具の結び方をたどると、3本の電線が必要になります。心線数を最少とする条件なので、3心のケーブル1本(ハ)が正解です。
問47 ⑰で示す図記号の器具は。

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正解:ハ
⑰の図記号は「●」の横に「L」が付いた、確認表示灯内蔵スイッチです。スイッチを入れると表示灯も点灯し、負荷が動いているかを確認できます。表示灯に接地側電線をつなぐ端子が必要なため、3つの端子があり表示灯が付いたハが該当します。イは位置表示灯内蔵スイッチ、ニは3路スイッチです。
問48 ⑱で示すボックス内の接続をすべて差込形コネクタとする場合,使用する差込形コネクタの種類と最少個数の組合せで,正しいものは。

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正解:イ
⑱のボックス内の接続を差込形コネクタにする場合も、複線図で接続点ごとの電線本数を数え、本数に合ったコネクタを選びます。数えると、写真の組合せでイ(3個・1個・1個)が最少個数の正しい組合せになります。
問49 ⑲で示す地中配線工事で防護管(FEP)を切断するための工具として,適切なものは。

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正解:ロ
防護管(FEP:波付硬質合成樹脂管)を切断するには、金切りのこ(ロ)を使います。イはパイプカッター(金属管用)、ハはペンチ、ニはボルトクリッパで、FEPの切断には適しません。
問50 この配線図の施工で,使用されることのないものは。

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正解:ロ
この配線図はVVFケーブルによるケーブル工事と、地中部分のFEPが中心です。ロは合成樹脂製可とう電線管(PF管)をボックスに接続するための部材で、この配線図にはPF管を使う工事がないため使用されません。
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