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電験三種の勉強法|独学で過去問を回すコツと科目の順番
電験三種は4科目あり、1科目でも範囲が広い試験です。ただし科目合格の制度があるので、全科目を一度に仕上げる必要はありません。ここでは、独学で合格をめざすときの進め方をまとめます。
おすすめの順番は「理論」から
理論は、電力・機械・法規の計算問題の土台になる科目です。オームの法則、交流回路、三相交流、電力の計算は、ほかの科目でもそのまま使います。最初に理論を固めておくと、あとの科目が楽になります。
- 理論:計算の基礎。ここに一番時間をかける
- 機械:理論の交流回路・磁気の知識を使う。変圧器・誘導機・同期機・直流機が中心
- 電力:発電・送配電の知識問題が多く、計算は理論の応用
- 法規:暗記が中心。試験時間も65分と短く、最後に仕上げやすい
1回目の受験では「理論+法規」や「理論+電力」など2科目に絞り、確実に科目合格をとる人も多いです。
過去問の回し方
- まず1回分を解いて傾向をつかむ:最初は解けなくてかまいません。解説を読み、どんな問題が出るのかを知ることが目的です
- 分野ごとに参考書と過去問を往復する:参考書で1つの単元を読んだら、その単元の過去問をすぐ解きます
- 直近6回分を3周:1周目は解説を読みながら、2周目は自力で、3周目は間違えた問題だけを解きます
- 直前期は時間を計って1科目ずつ:理論・電力・機械は90分、法規は65分で、本番と同じように解きます
電験三種ドリルでは、間違えた問題がこの端末に記録され、「間違えた問題」からまとめて解き直せます。回ごとの模試は配点どおりに100点満点で採点します。
A問題で取りこぼさない
合格点の60点は、A問題だけでおよそ7割(理論・電力・機械なら14問中10問程度)正解すれば50点分、残りをB問題で取れば届きます。B問題は(a)が基本、(b)が応用という作りが多いので、(a)だけでも確実に取ることを意識しましょう。
電卓に慣れておく
試験では関数電卓が使えず、四則演算と√だけの電卓を使います。√3(約1.732)や2π(約6.283)を使う計算は毎回出るので、普段の練習から本番と同じ電卓を使っておくと、当日あわてずにすみます。
科目別の攻略
各科目の出題の特徴とよく出るテーマは、次の記事にまとめています。