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電験三種「法規」の攻略|電気事業法・技術基準・計算問題のポイント

法規は、電気の保安に関する法令と電気施設管理を扱う科目です。試験時間は65分で、A問題10問・B問題3問を解きます。配点はA問題が1問6点、B問題が(a)(b)で6〜7点ずつです。

出題される分野と問題の位置

分野おおよその問題番号よく出るテーマ
電気事業法・関係法令問1〜2電気工作物の区分、保安規程、事故報告、電気工事士法
電気設備技術基準・解釈問3〜9絶縁性能、接地工事、電線路、屋内配線、分散型電源の系統連系
電気施設管理問10高圧受電設備の保護、点検、計器用変成器
計算(B問題)問11〜13絶縁耐力試験、B種接地抵抗、変圧器の効率、力率改善、水力発電の電力量

穴埋め問題は数字を正確に覚える

法規のA問題は、条文の一部が空欄になった穴埋め問題が多く出ます。とくに次のような数字がよく問われます。

B種接地抵抗の計算

B種接地工事の接地抵抗値は、高圧側の1線地絡電流I₁を使って、原則150/I₁ [Ω]以下です。混触時に高圧電路を自動的に遮断する装置があれば、1秒を超え2秒以内なら300/I₁、1秒以内なら600/I₁ まで緩和されます(令和6年度上期 法規 問13)。

力率改善と変圧器の計算

力率改善は、改善前と改善後の無効電力の差がコンデンサの容量になります。直列リアクトル付きのコンデンサでは、コンデンサの端子電圧が回路の電圧より高くなる点にも注意します(令和6年度上期 法規 問12)。

法規は最後に仕上げやすい

法規の計算問題は、理論・電力の知識があれば解けるものがほとんどです。条文の暗記は直前期に集中して取り組む人が多く、ほかの科目に合格したあとに法規を受ける計画も立てやすい科目です。

過去問で練習する

電験三種ドリルの「法規」では、直近6回分の法規の問題をまとめて解けます。回ごとの全問解説は過去問と解説にあります。

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