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電工2種の計算問題の解き方|オームの法則・電力・電圧降下の基本

学科試験の問1〜10あたりは計算問題が中心です。難しそうに見えますが、使う公式は限られています。よく出る5つの型を押さえましょう。

1. オームの法則と合成抵抗

基本は V=I×R(電圧=電流×抵抗)です。抵抗が並んでいるときは、合成抵抗を先に求めます。

スイッチを閉じると「抵抗の両端が導線でつながって電流が流れなくなる(短絡)」パターンがよく出ます。短絡された抵抗は、なかったことにして計算します。

2. 電力と熱量

接続点の接触抵抗の発熱を問う問題は、I²×R×時間でそのまま計算できます。時間は秒に直すのを忘れないようにしましょう。

3. 単相の電流と力率

単相の負荷に流れる電流は I=P÷(V×力率) です。力率をかけ忘れると、選択肢のひっかけに引っかかります。

4. 電圧降下と電力損失

単相2線式では、電線が行きと帰りの2本あるので、電圧降下は 2×I×r(rは電線1本の抵抗)になります。電力損失も同じく 2×I²×r です。

単相3線式で上下の負荷の電流が同じときは、中性線に電流が流れず、外側の2本だけで計算します。中性線が断線する問題では、2つの負荷が直列につながると考えると解けます。

5. 三相交流

問題用紙には「√2=1.41、√3=1.73、π=3.14」と書かれているので、その数字を使って計算します。

許容電流と幹線の計算も頻出

計算パートでは、電線の許容電流や幹線の太さの問題もよく出ます。こちらは許容電流と電流減少係数の覚え方にまとめました。

型を覚えたら、電工2種ドリルの「計算・設計」で実際に解いて、手を動かして慣れていきましょう。

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